540号:鯨組の冬の別荘「大久保屋敷」
フィリピンの東海上に発生した台風30号、西北西へと向かい日本に影響なしと思ったが、急カーブして接近とのこと。今年台風ゼロの壱岐は、来週26日に通過の予報に変わった。少し早いが今日は庭廻りの片づけを済ませた。話は変わるが、今は江戸時代の勝本浦の社会組織の勉強中。土肥鯨組の屋敷跡で確認できなかったのが、冬の別荘と呼ばれた「大久保屋敷」。日本の三大富豪と言われた四代土肥市兵衛が明和4(1767)年、3年の歳月をかけて新築した「御茶屋屋敷」と同じ頃と思うが、京都から連れ帰った祇園の芸者舞子十数人と土肥の家人が住んだ屋敷跡。文化財地図に示されているが、案内板も何もなしで、地元民でさえ指定文化財にたどり着くのは大変なのが現実。写真の屋敷は、現在空家の状況、いつの日か中庭に入ることができないか思考中。近くの「京ノ尾辻」には「京ノ尾宮」が鎮座、聖母神社大祭のお囃子も登ったと言います。