501号:聖母宮西門改修工事

勝本浦の聖母宮は、神功皇后が夫の仲哀天皇急死後201年に三韓へ出兵。その御着津(港)の行宮跡に建立されたとある。そして1751年、豊臣秀吉朝鮮出兵時に勝本港は兵站基地となり、聖母宮前の大名宿舎に宿泊した肥後守加藤清正、肥前の守鍋島直茂等が宮周りの石垣造営。西門は加藤清正、南門は鍋島直茂の家紋が刻された。西門は1768年、鯨組富豪4代土肥市兵衛が改修し、門に刻されていた「蛇の目」を土肥の家紋「中陰蔦」に改めた重要な歴史遺産。今回は屋根を支える柱部分の改修で、公民館の回覧板で知った。聖母宮神殿は、717年元正天皇の勅使により造立。1752年松浦肥前の守神殿造立に伴い、西門は加藤清正公寄進。その西門は1768年、江戸時代の富豪土肥鯨組が改修。今回の改修も、後世に名を遺す人が現れればよかったと思うほどの貴重な門です。

2026年01月21日