484号:旧暦8月2・3日
昨日は旧暦8月2日、今日は3日。昨日の午前中は、勝本小学校150周年記念事業(勝小の沿革と推移)の図を掲げる場所の写真撮影を済まし、家では裏の畑の草を刈り夏みかんとブルーベリーの木が見えるようにした。夏みかんの木(写真)は、去年の5月26日に壱岐産のおいしい甘夏みかんを口にし、その種から育てたもの。そうしていると、外から「まーいこんだ、まーいこんだ・・」の声が聞こえ、お爺さんの先導で、中学生・小学生・子供にそのお母さんとお父さんと思われる一団が入り込んできた。相方は急ぎお供えの袋を準備して捧げ、私はお神酒とお米をいただいた。これは隣の川尻町と田間町にある毘沙門天(多聞天)の魔よけ行事(旧暦8月2・3日)で、子供たちが毘沙門天のお札とお米を持って近隣の町内回りを続けている。こどもが主役の行事は他にも中折の「お弁天祭」、正村の「祇園祭」があるが、昔のままを継続しているのが「毘沙門天がまいこんだ」で、小さい頃を思い出させてくれる貴重なひとときになっています。