482号:勝小150年の記録に学ぶ
8日(月)は、勝本小学校150周年記念の委員会がありました。そこでは、100周年の時に作成された、「学校の沿革と郷土の推移」をデジタル化したプリントを配布し検討を依頼しました。デジタル化の中では、学ぶことが一杯ありました。特に幕府の崩壊から新政府成立という、明治維新の出来事でした。100周年の記録は、明治8(1875)年から始まっていますが、150周年の記録には維新の出来事を入れようと思っています。元年:江戸幕府の崩壊と新政府の成立。2年:版籍奉還(平戸藩が領地・領民を朝廷に返還)。3年:壱岐城代を督撫使と改称、平民に苗字を許す)。4年:廃藩置県。5年:文部省の新設、国民皆学教育。6年:国民皆兵を原則とする徴兵令公布。7年:地割が行われ土地は個人の所有となる。そのような中に、明治8年勝本小学校が創立。そして、時を経て大正5(1930)年に、創立に貢献された鯨組(原田元右衛門翁)の顕彰碑が建立されました。